2021年は米国株式が絶好調の年でした。
米国株の他にもビットコインの上昇率はすさまじかったです。
この上昇相場の中、Hodo家の資産状況はどのようになったのか?
集計結果を公開し、2021年の歩みを振り返っていきたいと思います。
2021年末資産状況
2020年末の資産総額は、83,728,177円でした。
そして、つい先ほど2021年末の集計をした結果、資産総額は97,870,228円となりました。
今年一年で14,142,051円の増加です!
1年での増加額としては過去最高記録となります。
月別推移
こちらが月別の資産総額の推移です。マネーフォワードMEを導入したのが9月からで、それ以前は手動での集計だったため半年単位でしかデータが残っていませんでした。
月単位でグラフ化してみると、順調に右肩上がりで上昇しています。
以降では、2021年の初めからやってきたことを振り返っていきます。
1月~4月 2020年の運用を継続
2020年の延長線上で投資していました。
FXの額が大きくみえますが、これは2020年2月頃まで業者間のスワップアービトラージをやっていた名残です。FF金利が0.25%に下がってからは稼げなくなり、入金した額はそのまま残してスイングに移行しました。とはいってもレバ0.5倍もいかないような超低レバでほとんど動かしてなかったです。
株や投信は、米国株はETF、日本株は配当・優待株が中心です。こちらについては金額を除き、運用スタイルは大きくは変わっていません。
5月 FIREを目指し始める
GW期間中にブログやSNS・youtubeから情報を仕入れFIREを目指すことにしました。
資産規模の割に投資額が少なかいのに気づき、手持ちの資産でも特にパフォーマンスの良かった米国株に増資することにしました。
GW期間中に研究した末に厳選した個別株6銘柄に投資したのですが、全てマイナスになったため、個別株投資はやめてインデックス投資することにしました。
また、仮想通貨をはじめたのもこの頃で、当初50万円程度の予定だったのですが、API経由で自動売買できることと稼ぎ易さから700万円を投資。最初は自宅PCでの自動売買でしたが、運用効率化のためAWSへの移行も実施しました。
また、その一週間後にはトライオートETFを200万円で開始しました。
6月~8月 ETF・投信積立とリピートFX開始
資産配分を決めて年末までに配分比率に到達するよう、ETFを毎週80万円ペースでスポット購入しました。20~30種のETFの中からポートフォリオ分析して購入する銘柄を自動決定するPythonプログラムを作り運用していました。
7月頃に日本株約500万円をマネーパートナーズに移管して代用有価証券でのFXのリピート売買を開始しました。
FXは裁量でのスイングトレードをやめて、その分をマネーパートナーズのPFX nanoでのリピート売買に移行しました(450万円)。
9月 ブログ開始
マネーフォワードMEを導入し、資産や支出の集計を自動化しました。
毎週のスポット購入が面倒になり、投信を1000万円一括購入して目標の資産配分比率に到達しました。
また、本ブログを開始し、資産運用の記録を残すことにしました。
10月 妻のiDeCo開始
投資が嫌いな妻の説得に成功し、iDeCoを始めました。
11月 アルトコイントラリピ開始
トライオートETFが好調だったため、米国株を一部売却して200万円ほど増資しました。
アルトコイントラリピをGMOコインで積み立て投資していた口座を利用し、200万円増資して開始しました。こちらもAPI経由での自動売買にしました。運用資金はPFX nanoのドル円を損切しポジションを軽くすることで捻出しました。
トライオートETFの運用方法を見直しました。全銘柄×180種のパラメータでバックテストしたものから抽出したパターンを組み合わせて運用していく方針としました。
12月 トライオートETF増資
ボーナスをトライオートETFの増資に充てました(400万円⇒500万円)
投資
なにかと思いつきで新しいことに色々と手を出しました。
米国株、ビットコイン自動売買、トライオートETFは大成功でした。
フットワーク良く始められたのは良かったと思います。
反面失敗だったのは、FXリピートとアルトコイン自動売買です。
FXリピートは、とにかく通貨ペア数を増やせるだけ増やして運用してみたのですが、気が付いたらレンジアウトして戻る気配もなさそうという状態になっていました。増やしすぎてあまり管理できてなかったように思います。
アルトコインは始めたタイミングが暴落直前になってしまいました。リスクが高いにも関わらず慎重さが足りなかったと思います。
来年に向けてはこのあたりの対策をしていくつもりです。
仕事
仕事面では大成功の年でした。
2020年は忙しく働き、GWや冬休みなどの長期休暇中も働き続け、夜中でもメールに返信し、体調を崩しました。働きすぎでした。
一方で今年はほぼリモートワークで出社したのは1回のみ。仕事のオンオフをきっちり切り替え、夜中や休み中にメールをチェックする頻度をかなり減らしました。時間的にも2020年の半分くらいしか働いてないです。
労働時間が減ったにも関わらず、仕事の成果が認められ、来年は基本給が月8万円アップ!
来年以降も今年のように効率よく働けるようだと、FIREするのがもったいなく思えてきます。とはいえ、2025年までにはまだ時間があるので、その頃が近づいてから考えようかなと思っています。
振り返り
今年は多くのチャレンジをし、FIREに近づけた年となりました。
来年は、個々の質をあげていければと考えています。
具体的な戦略はこの正月休みで考えようと思います。
そして、これが2021年最後のブログ更新になります。
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年も当ブログをよろしくお願いいたします。
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