2022年の投資方針

2021年の資産集計し振り返りした結果を踏まえ、2022年どのように運用していくかを決めました。

2022年の目標資産増加額

目標額は1600万円にします。

これは、2021年が1414万円の増加で、比率としては約17%でしたので、
同様に比率から計算して設定したものとなります。

アセットアロケーションの見直し

2021年の最終的な目標配分比率は、株式＋投信で５１％、FX６％、トライオートETF６％、仮想通貨１２％、現金他２５％で設定していました。

債券比率の数値化

この株式＋投信５１％というのは、マネーフォワードでは株式（現物）と投資信託で集計されるため、このような変な分類になっています。本来集計したいのは株式と債券の評価額や比率になります。
そこで、今年はマネーフォワードの自動集計結果に完全には頼らず、株式、債券の割合を定期的に数値化していくことにします。そうしないと管理できないですからね。

株式・投信の分類を株式・債券に変更したときの2021年の目標配分と2021末時点の実際の配分比率は以下になります。これで見ると、概ね目標値から外れてなかったので一安心です。

現金目標額の固定化

もう一点、去年運用していてやり辛かったのが、現金比率２５％の確保です。

資産総額が増えていく中、現金比率２５％を割らないようにコントロールするのに苦労しました。
現金を持つ理由としては、生活防衛資金の確保と、暴落したときに追加投資するための資金の確保があります。生活防衛資金としては今の現金で十分であり、暴落対策は主にレバレッジのかかっているFX向けです。現時点でも十分な額を確保できており、今後資産総額が増えるにつれて現金も増やしていく必要性もありません。そこで、現金は目標保有”額”として固定化します。目標額は２４００万円とします。

固定化した現金を除いた状態での、2021年の目標配分比率と実際の配分比率は以下になりました。

自動売買アセット 投資額見直し

下記が2022年1月1日時点の自動売買手法別の成績です。

	投資元本	通算確定益	年利換算	想定リスク
ビットコイン	700万	2980099	67%	35%
アルトコイン	200万	106773	33%	50%
トライオートETF	500万	657094	46%	28%
代用FX	500万×0.7	200433	12%	5%
リピートFX	200万	-83571	-9%	10%
合計	1950万	3860648	36%	27%

以下が自動売買確定益+配当金・分配金の月別推移です。

ビットコイン、トライオートETFが好成績です。リピートFXがマイナス。
代用FXは利回り低いのですが、株式約500万円分を担保に入金無しで運用しているのでプラスなら問題なしです。

また、自動売買確定益は月38.5万円を目標にしていますが、去年の実績の平均値が月45.3万円です。15%の余裕があります。リターンが大きいのは良いのですが、必要以上にリスクを取る必要はありません。

以上をふまえて、
リピートFXをやめます。FXは代用FXに一本化します。３～４通貨ペアに集中して投資します。リピートFX撤退分をトライオートETFに回します。
アルトコインは比率を減らします。リスクの割にリターンが少ないからです。ただ現状は含み損が出ているので、仮想通貨全体が回復してきたタイミングで１００万～１５０万程度減らす予定です。

また、ビットコインは投資額は現状維持としますが、複利運用はやめます。これ以上リスクを増やしたくないためです。

2022年の目標資産配分

2022年の目標配分比率は以下に設定します。

仮想通貨のアルトコイン自動売買を減らす分、株式と債券が増えています。

2022年投資方針 まとめ

• 目標資産増加額
  • １６００万円増目標
• 資産配分 目標比率見直し・目標額明確化
  • 株式比率、債券比率を数値化して管理
    • 株式　４５％　（＋３．７％）
    • 債券　２８％　（＋１．３％）
    • ＦＸ　　４％　（ー４．０％）
    • トライオートETF　１０％　（＋２％）
    • 仮想通貨　１３％　（－３％）
  • 現金目標額を固定化
    • ２４００万円目標
• 自動売買 配分見直し・リスク低減
  • リピートFXをやめた分トライオートETF増資
  • アルトコイン自動売買を減らして株式・債券増資
  • ビットコイン自動売買の複利運用をやめる