FIREに必要な資産の算出には年間支出の把握が必要です。ここでは家計簿をつけてなくてもできる、年間支出を計算するための手順を紹介します。
FIREの良いところとして、リタイアに必要となる資産が簡単に計算できることがあります。
必要資産=年間支出額×25 で計算できるよ
便利な公式デスね!
年間支出額がワカラナーイ
というわけで、我が家も必要となる資産の計算を試みたのですが、困ったことが起きました。年間支出額が不明なのです。
もちろん節約はしてるつもりで、固定費なんかは削れるところは削ってます。家族には、「我が家では無駄なものに一切金を使わない」と宣言しているくらいです。(ただし、必要なものにはいくら使っても良いとも伝えてます。)スマホは格安SIMです。不要な保険は契約していません。電気は旬のものに乗り換えてます。ガスも乗り換え済みです。
ただ、家計簿はつけてないんですよね。というか妻にお願いしたことが何度かあるのですが、結婚していままで一度たりとも一ヶ月分の家計簿がつけれたことがありません!
Hodo 自身が使用した分は当然管理できるのですが、妻が使った分まではなかなか。。買い物メインで行っているのは妻ですので自分の分だけ計算できても意味がないのです。
FIRE目指して活動しようにも、最初の最初で躓いてしまいました。
FIREや節約系Youtubeを見てると、皆様1円単位で月々の支出を把握し、それぞれ何に使ったか説明しており、ただただ関心するのみです。
家計簿つけてなくても年間支出額を計算する方法
しかし、ふと閃いてしまいました。
別に家計簿つけてなくても銀行口座の履歴から年間支出額計算できるよね。って当たり前といえば当たり前なのですが。
主要銀行口座の履歴を全期間(最長期間)CSV出力し、表計算ソフトを使って支出額の総和を計算します。このとき以下の項目は対象外、もしくは、総和から差し引きます。
- 口座間の移動(銀行⇔銀行、銀行⇔証券口座等)
- ふるさと納税分の支出
- 確定申告で追加で支払った税金(投資の利益から生じる税金)
その上で月あたりの平均支出額を計算し、12倍すれば、年間支出額が計算できるのです!
我が家の年間支出額
上記方法で計算された我が家の年間支出額は、約350万円でした!
つまり、FIREに必要な資産は350万×25=8750万円!
いや~どうでしょう。ちょっと足りなくないですか? 今後子供が大きくなって学費かかるだろうし、妻にも贅沢してもらいたいから、もうちょっと増やそう。年間400万円として×25倍で1億円。なんて区切りの良い値だろう。男なら一度は1億円突破してみたいよね。
ちなみに、当初ふるさと納税と投資の納税分を引き算し忘れたので、年間支出が約390万円と算出され、予想値より多くてちょっとあせりましたw
1億は目指します
今回支出額が明確化でき、FIREの必要資産の目安が計算できました。ただ、あくまで目安なのでね、公式が各個人の事情にあてはまるとは限りませんw
我が家は先にも書いたとおり安全を見て1億は超えたいです。子供が私立行く可能性もあるので、学費2千万円余裕を見て、1億2千万円。これがボトムかな。
もうFIREの公式とか全然関係ないんだけど、切りの良いところで、1億2500万円目指したいと思います。
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