2026年春アニメも1〜2話が出揃い、ひと通りの巡回が終わりました。今回は全49作品ほどをチェックし、結果は以下の通り(視聴継続が〇、切りは×)
| 評価 | タイトル |
| A | 〇 本好きの下剋上4期 |
| B | 〇 スノウボールアース 〇 氷の城壁 |
| B- | 〇 霧尾ファンクラブ 〇 日本三國 |
| C+ | 〇 逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件 〇 灰原くんの強くて青春ニューゲーム 〇 カナン様はあくまでチョロい 〇 神の庭付き楠木邸 〇 オタクに優しいギャルはいない!? 〇 とんがり帽子のアトリエ 〇 メイドさんは食べるだけ 〇 あかね噺 〇 ただいま、おじゃまされます! 〇 ポンコツ風起委員とスカート丈が不適切なJKの話 〇 杖と剣のウィストリア2期 〇 クジマ歌えば家ほろろ × 黄泉のツガイ × マリッジトキシン |
| C | 〇 魔物喰らいの冒険者~俺だけ魔物を喰らって強くなる~ 〇 自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。 〇 異世界のんびり農家2期 〇 お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2期 〇 ゴーストコンサート 〇 MAO 〇 キルアオ 〇 レプリカだって、恋をする。 〇 上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 × ドロヘドロ |
| C- | 〇 最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ? 〇 転生したらスライムだった件4期 〇 クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった 〇 姫騎士は蛮族の嫁 〇 愛してるゲームを終わらせたい 〇 悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。2期 〇 一畳間まんきつ暮らし × 最強の王様、二度目の人生は何をする?2期 × リィンカーネーションの花弁 × 自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う3期 × 左ききのエレン × ようこそ実力至上主義の教室へ4期 × LIAR GAME |
| D | × また殺されてしまったのですね、探偵様 × 淡島百景 × 黒猫と魔女の教室 |
| D- | × 春夏秋冬代行者 春の舞 × NEEDY GIRL OVERDOSE |
| E | × インゴクダンチ × TVアニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」俺「勇者の肋骨で」』 |
前期が楽しかっただけに、入れ替えの時期は毎回少し不安になりますが、いざ始まってみると前期ほどの突出作はないものの、全体としては水準が高い印象です。また、視聴作品数自体も増えているように感じます。放送本数が増えたのか、作品の探し方が上達したのかは解りませんが、感覚としては後者の気がします。
49作品を視聴し、継続予定は33作品です。最近の自分の傾向として、生死観が軽く見える作品(実際に軽いというより、説明不足に感じるケースも含みます)や、理不尽なストレスが強くかかる作品は早めに切るようになっています。内面を深掘りするような重さは問題ありませんが、残虐・グロ表現や、ルールや意味が見えないまま人が死んでいく展開は、今の自分にはあまり合わないようです。
また今期全体を通して感じたのは、主人公がいわゆる陰キャ・コミュ障系の作品がやや多い点です。陰キャでも楽しく生きられるというメッセージを、視聴者側が求めているのかもしれません。
以下は、気になった作品ごとのメモです。
■本好きの下剋上4期
今期の暫定1位です。今期から追いつくために1期から履修しました。当初は図書館で戦う話かと思っていましたが、実際にはかなり異なり、世界名作劇場のような趣があります。成人から幼女へ転生する設定ですが、転生後の肉体に引っ張られるのか、知識はあっても精神年齢が高いわけではなく、身体的な制約も多い点が印象的です。家族愛を軸にした作品で、個人主義が進むほどコストが上がり希少になるテーマとも言えます。その分、こうした物語が求められているのかもしれません。4期も1話から引き込まれ、2話も終始泣ける内容でした。
■転生したらスライムだった件4期
本好きと対照的に感じたのが本作です。同じ4期目ですが、初期は非常に面白かったものの、現在は主人公の状況が完成されすぎており、クリア後のコンテンツを見ているような感覚があります。現状は惰性視聴枠ですが、今後の展開には引き続き期待しています。
■氷の城壁
内面描写が丁寧で、氷が溶けていく過程が描かれることが想像できる構成です。こうした人間関係や心情の機微をじっくり描く作品は意外と少なく、貴重に感じます。
■日本三國
地方からの立身出世ものです。序盤から死亡フラグがビンビン立っていて、やっぱりそうなっちゃったか、という展開にはなりますが、それでも引き込まれる力があります。
■霧尾ファンクラブ
片思い×推し活の作品です。藍美は純粋で不器用ですが、波はそれだけではなく、やや俯瞰的に楽しんでいるようにも見えます。コミュ力も高く、スペック的には霧尾くんと成立してもおかしくない存在です。だからこそ、どうにもならない藍美の絶望感が際立っています。
■あかね噺
1話からの引き込みが強いです。落語がテーマということもあり声優の演技への依存度は高そうです。ストーリー自体は予測通りに進むわけですが、王道で熱量があります。広く一般層にも受け入れられそうなポテンシャルを感じます。
■メイドさんは食べるだけ
身近な食べ物への理解が少し深まり、気軽に楽しめる作品です。1話で切る想定でしたが、想像以上に良く、継続視聴に変更しました。
■カナン様はあくまでチョロい
予想以上の出来でした。毎回高速でチョロくなるテンポ感が特徴的です。ただし、このペースを維持できるかはやや懸念があります。
■ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話
何も考えずに笑えるタイプの作品です。こうした軽い枠でこそ、思考を止めてデトックス効果が得られますw
■ゴーストコンサート
世界観は全く理解できず視聴者に説明する気もなさそうな作品です。ただ、歌がシンフォギアしていた。それだけで楽しめる作品です。
今期49作品を通して、本当に良い作品には明確な差があると改めて感じましたし、自分の判別精度も上がってきている実感があります。
一方で、日中に消耗する仕事をしているからこそ、その反動で選び抜かれた良作に強く感動しているのではないか、という点は少し気になっています。もし日中の消耗がなくなった場合、同じような感動が得られるのかは興味深いところです。
また現在はストレスのかかる作品を避ける傾向にありますが、FIRE後に生活環境が変化すれば、好みが変わり、より重いテーマを好む可能性もありそうです。そうした視聴傾向の変化についても、今後観察していきたいと思います。


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