今年、FIREするために会社を辞める方向で動いています。 FIRE達成の当初の目標額は1.25億円でしたが、上方修正を経て1.5億円、最終的には2.1億円前後で着地しそうです。
最近、FIREに必要な資産額について「1億円で十分か、2億円必要か」という議論があるようです。 Hodo自身も、1.25億円を超えた段階では「ぶっちゃけ全然足りないな」、2億円を超えて初めて「そろそろいけるんじゃないか」という判断ができるようになりました。 なぜこの金額が必要だったのか。 自分自身のポートフォリオの中身や、「3億円」という本当に安全と予想しているラインとの兼ね合いも含めて、現時点での考えをまとめます。
当初の1.25億円計画とその不足感
もともと設定していたターゲットは1.25億円でした。 これはいわゆるFIREの4%ルール基準である生活費の25倍に、介護・教育費2500万円を加えて設定した値です。
当時の生活費、計算してみたところ、年間約330万円。ベースの1億円FIREの生活費400万円より少ないです。1.25億円という金額は生活費の約38倍に相当し取り崩し率約2.6%。 数字上は十分なマージンを取っていると考えていました。
しかし、実際にその金額に近づいた時、これでは足りない、直感的にNGとなりました。
当時一応考えた理由が、円安やインフレが想定より進んだため、生活費は増えるだろうということだったと思います。
今になって、よくよく考えてみたら、Hodoの運用スタイルと4%ルールの前提条件に大きなズレがあったからというのもあると思われます。
4%ルールは、基本的に株式などのリスク資産を中心とした運用を前提としており、株式75%:債券25%のポートフォリオで計算されています。
しかしHodoは分散投資を徹底しているため、資産全体に占める株式の比率が25%と低めでした。
つまり、表面上4%ルールを満たせても、その中身はインフレや長期的な枯渇リスクに耐えうる成長力を持ち合わせていなかったのです。 とはいえ、リーマンショックの一生癒えないだろうトラウマがあるため、これ以上リスクを取って株式比率を増やすことも難しい。
3億円が本当の安全ライン
では、いくらあれば完全に安心できるのか。 Hodoの感覚では、本当の意味でリスクを無視して生活できる安全ラインは3億円だと考えています(経験から来るもので特に根拠はありません、いくらでも後付けはできるでしょうけど)。
資産額によるフェーズの違いは以下のように現状イメージしています。
- ~2億円:資産形成フェーズ 労働収入を主軸に、入金・運用によって資産を拡大させる段階。
- 2億円~3億円:資産運用フェーズ 入金は不要だが、まだ運用は必要な段階。 ほったらかし運用はできず、リスクをコントロールしながら運用益で少しずつ資産を増やしたり、維持したりする努力が求められる。
- 3億円~:資産管理フェーズ 運用の努力がほとんどいらなくなる段階。 年1回程度のリバランスで十分なレベルであり、運用スキルがなくても誰でも管理できるレベル。本来の意味でのFIは、この3億円の地点にあると言ってよいかもしれません。
なぜ2億円で判断したのか
3億円が安全ラインであるにもかかわらず、2.1億円の時点で「いいんじゃないか」と判断したのはなぜか。 それは、2億円あれば入金に頼らなくとも、安全に資産が増やせる水準に達したと、信じられるようになったからです。
現在の資産(約2.1億円)は、株式部分だけで約7,700万円あり、その他にFXや金、仮想通貨への分散も効いています。 このポートフォリオであれば、完全放置とまではいきませんが、株式部分だけで1億円4%ルールと同様の成長力があります。また、FXだけでもこの3年は毎年生活費以上の利益が出ています。
適切な運用を続けることで生活を維持し、緩やかに資産を増やしていくことが可能だと信じれるようになりました。
一方で、会社員として働き続けば、時間的拘束やストレスは確実に発生します。 資産が2億円を超えてくると、労働によって得られるリターンより、失われる時間の方が重く感じてきます。 労働収入があれば3億円は早く到達できるかもしれません。ただ、人生トータルのバランスで考えれば、3億円到達を遅らせてでも、今辞めた方が合理的だという感覚になってきています。
結論:退職コストとの兼ね合い
今のHodoにとって、2.1億円は絶対に安全な金額ではありません。資産運用の継続は必要です。
また、退職に伴う手続きや交渉に対する感覚も、資産額によって変わるだろうと考えます。
現状の水準だと、退職交渉でうまい条件勝ち取りたいという欲がまだあります。これが2.5億円くらいまでくれば、おそらく、退職条件などどうでもいい(交渉する時間や労力が無駄)から辞めようぜ!となると思います。
今は 交渉なしで辞めるのは経済的にも気持ち的にも「もったいない」感が強いです。 手続きは非常に面倒ですが、より良い条件で辞めるために交渉コストを払う価値はある。。。本能がそのまま辞めることを拒否していますw
焦って辞める必要もないですが、働き続ける合理的な理由も見当たらなくなりました。 次の準備を進めていこうと思います。ただやっぱり、面倒なんだよなぁ。。でもサラリーマンとして最後のけじめだと思っています。


コメント