日本の物価高と社会構造の変化がFIRE基準を揺るがす

2024/11/16 現在の各種資産状況です。

日経平均は先週終値から2.17%の下落。S&P500は2.08%のマイナス、ビットコインは20.41%のプラス、米10年債利回りは4.445%(+0.139%)、ドル円は1.09%の円安で1ドル154.29円となっています。

Hodoの運用状況としては、金融資産は先週から約207万円のプラス、比率では1.41%のプラスです。ビットコインの大幅上昇で大きくプラスしたのは良かったのですが、油断してFXの短期トレードでミスってしまい余計な損失も出してしまいました。

とはいえビットコインの爆上げのおかげで、資産はATH（過去最高値）を更新。そして、FIREの目標達成基準であるFI達成レベルも100に到達しました！しかし、指標だけを見ればゴールに達しているように見えるものの、実感としては「真のゴール」がまだ動いているようにも感じます。

ゴールが動く理由：物価高と社会の変化

FI達成レベルの当初の設定は1.25億円でした。今年の2月に達成しましたが、円安の進行や物価高を受け、新たな基準を設けました。目標金額を引き上げるだけでなく、ドル円レートも考慮に入れたものです。

8月には株式市場の下落で一時的に目標が遠のきました。その後少しずつ回復し、今週ようやくFI達成レベル100到達。ただし、8か月程度しか経過していないため、この基準で十分かどうかは引き続き考える必要があります。

社会構造の変化と未来への懸念

物価高の進行

トランプ再選の可能性もあり、米国のインフレ再燃が日本の物価高にさらなる影響を及ぼす懸念が高まっています。

社会構造の変化

先の衆院選後、若い世代に向けた制度変更の議論が進む一方、増税が頻繁に議論される状況。これにより現役世代の負担が増える見通しです。
高齢者に手厚い現在の制度も、私たちの世代が高齢者となる頃には大きく変わっているかもしれません。

今後の方針

現時点では、あと半年程度は働く予定です。半年後の状況や環境の変化を見ながら次の行動を決めていきます。これまでの人生でも「時間が解決してくれた」ことが多かったため、焦らず粛々と今のペースで続けるつもりです

自動売買確定益

自動売買では『1日1万以上の利益』を目標に運用中です。アクティブ運用で我が家のエース部門となります。

各種積立設定

積立設定等で追加投資している商品群です。

新NISA	25万円/月	eMAXSISオルカン(20万)、ゴールド(5万)
新NISA(妻)	30万/月	楽天オルカン(25万)、楽天SP500(5万)
iDeCo(妻)	23000円/月	たわらノーロード先進国株式
ビットコイン積立	約0.05BTC/月	ビットコイントレード時に定期購入

※ ビットコイン積立はビットコインのトレード益から行っています

資産集計結果

パッシブ運用、その他も含めたトータルでの集計結果です。

※ FI達成レベルは、目標資産額に対しどこまで蓄財できたかを数値化した指標です。100で目標額達成となります
※ ベースとなる数値はマネーフォワードMEで自動集計したものです
※ レバレッジ投信であるUSA360と代用有価証券FXについては現金から1倍以上の部分を引き算することで、実質的な配分比率に補正しています